ニー太その11(44停止目)

 

「ハァハァ…」
心臓の鼓動が早い。
全身から汗が噴出し服が体に纏わり付く。
男は慌てふためいていた。
ここは男の部屋である。
部屋にはPC以外目立った物はない。
…少女が横たわっている以外は。
「ハァハァハァ…な、なんでこんなことしちまったんだ?」
男は自分の侵した行動を認められずにいた。

30分前 - 近くの公園 -
男はアテもなく散歩していた。
「…俺の人生このままなのかなぁ…」
そんな独り言をつぶやき下を見る。
ふと足元に光るものがあった。
「ん?今時珍しいな、懐中時計か」
男が見つけたものは古びた懐中時計だった。
秒針は止まっている。
「壊れてるのか?」
そう思い、ネジを巻いてみる。
チッチッチッ
秒針が動き出した。
「お、まだ使えるんじゃん。ラッキー」
チッチッチッ…
「はぁ?おいおい、もう止まったのかよ。」
もう一度ネジを巻いてみる。
チッチッチッ
「動く…。まだ完全には壊れてないのかもしれないな、持って帰ってみるか」
そう思い、うちへ帰ることにした。

「ん?なんだあの車、変なとこで止まって危ないな…。」
横断歩道の真上でライトをつけたままの車が止まっている。
「エンジン音はしない…ってことは路駐か?にしてはライトも付いてるし…」
と訝しげに思っていると車は急に動き出した。
「…?何だって言うんだ…。…って今エンジン掛ける音がなかったよな!?」
誰に話しかけるわけでもない独り言だ。
「あなたは今時間を止めていたのよ」
「え…?」
見ると推定12歳、上から70、52、72の女の子が立っていた。
「あなたのさっき拾った時計、それが動いている間は時が止まるの。」
「な、何を言ってるんだ!?そんなわけな、ないだろう」
「と、ともかく君は一体何なんだ?」
「…え?おじさん、誰?何を言ってるの?」
「…は?」
「知らないおじさんとは話しちゃいけないって先生が言ってたよ。」
「いや、君から話しかけてきたんじゃないか。時間がどうとか」
「え?何の話???」
話が全くかみ合わない。
(時間を止める時計?謎の少女?ワケが分からない…。)
男は混乱し手遊びを始め、時計のネジを無意識に回していた。
「そもそも、おじさんh」
急に女の子が話すのをやめる。
「え?」
男は慌てて女の子の肩を掴み揺する。
が、全く反応が無い。
腕が動くとか、瞬きをするとか、一切無いのである。
「…もしかして本当に時が止まってる?」
「は、どうして…ってうわぁぁぁ!?」
少女は肩を揺すられている事実に今気付いたように大慌てだ。
「な、何なの?」
「あ、いや、なんでもない…。」
(もしかして、これを使えばこんないたいけな子ともえっちできるんじゃないか!?)
男はおもむろにネジを捲き始めた。
そして、時間が止まったのを確認し、少女を担ぎ上げ、家までダッシュしたのである。
男の家と公園はすぐ傍にあった。
時計が動いている僅かな時間で運ぶことに成功した。

そして、現在に至る。
時が動き出した。
「あれ?え?え?ここは?」
少女は混乱し辺りを見回す。
「何で私こんなところにいるの?さっきまで公園にいたのに…。」
「ハァハァハァ…こ、こうなればなるようになれ、だ!」
男は少女に飛び掛った。
「え、な、何!?きゃあああああ。」
男は少女の腕を片手で拘束し片手で胸を弄り始めた。
「な、何…」
そしてそのまま下半身へと。
「え、そ、そこはダメだよぉ」
少女は抵抗するが男の腕力には敵わない。
ショートパンツの上から秘所を愛撫し始める。
「うぅ〜何かくすぐったいし変な感じだよ・・・」
男は我慢できなくなったのか少女の服を乱暴に引き裂いた。
「きゃあああ・・・・な、なんでこんなことするの…?」
少女は半泣きになっていた。
男はそれを無視し、再び愛撫を始める。
「うぅ・・・ん・・・あ・・・」
「ハ、ハハハ、何だかんだで感じてきてるじゃないか」
「変な感じがどんどん強くなって…ああ・・」
少女は失禁してしまった。
「はは、もう十分だな」
「ヒグッ、エグッ」
男は自分の服を脱ぎ始めた。
股間のマグナム…いやデリンジャーは既に臨戦対戦である。
「ヒッ・・・な、何をするの・・・。」
男は答えず、男を受け入れるにはまだ早いはずの秘所を一気に貫いた。
「う・・・い、痛ぁぁぁい・・・痛い、痛いよぉ…。」
男はそんな声を無視してピストンを開始する。
「痛い…痛い…あう…ぁ…痛い…」
少女は泣き叫び続けた。
「締りがきつ過ぎ・・・ウッ」
男は達してしまった。
「…う゛ぅ〜」
やっとピストンが終わり少女の痛みが少し和らいだ。
しかし男の小さいものはまたすぐに大きくなった。
「あ…ヤダ、ヤダ、ヤダ」
少女は必死で抵抗するが二度目の挿入をされてしまった。

「…ア…アン…ゥ…クッ…アッ…」
その後、男の部屋からは毎日のように少女の喘ぎ声が聞こえるようになった。
少女も快楽を覚え、男は味を占めた。
これはいつまでも終わらない…。

inserted by FC2 system