喪君スゴォォオイ!(1~2停止目)

大義のススメ

「おめー、途轍もなくモテねーな。」
「・・・誰ですか、アンタは?」
背後からの声に俺は振り返った。そこには郭海皇みたいなジイサンが一人。
「誰だっていいじゃねぇかこの喪野郎。っていうかワシも喪だったんだけどね・・・。」
そこからジイサンの喪人生話が始まった。このジイサンはジイサンでかなり残酷な人生を
辿ってきていた。俺は涙ぐむジイサンにハンカチを貸してやった。
「ありがとう、君・・・お礼にコレあげるよ・・・。」
そう言ってくれたのが古びた懐中時計。針は一本しかなく、動いていない。
「ワシの人生はそれくらいしか楽しみがなかった・・・。」
「何すか、コレ?」
「丁度君と同じ年齢くらいだった頃、一人のジイサンが現れてな・・・そいつは喪だった・・・。
そして同じ喪なワシにその時計をくれたんじゃ・・・それは時を止める時計じゃ。」
「は?」
「その時計は三十秒で一周するようになっている。その一周の間だけ時が止められるんじゃ。」
「は?」
「じゃあな・・・ワシはもう氏ぬから。それあげる。それじゃ、お疲れさんす。」
ジイサンは行ってしまった。多分アレな人だろう。
俺はとりあえずその時計をポケットにしまいこんで学校へと向かった。

登校の途中、同じクラスの女が前を歩いている事に気付いた。
スゲェレベルのぽっちゃりした女だ。
俺はその時ポケットの中の懐中時計をチャラチャラ転がしていた。そしてふと
ジイサンの言葉を思い出す。時が止まる、だったか。
俺はそのSLP女を追い越す事も含め、背後まで接近した。通行の邪魔でもあるから。
そして追い抜きざま時計の上のポッチをストップウォッチのように押した。
振り返る俺。するとどうだ、SLP女は非常に無理のある体勢と顔でその位置に停止している。
凄い顔だ。非常に無理がある。いや、問題はそこではない。体勢か。
有り得ない体勢でその場に停止するSLP女を見てジイサンがアレじゃなかった事を悟った。
俺は覚悟完了した。時計の針に目をやり、十分に時間が余っている事を確認し、SLP女の
スカートに手をかけた。
めくるとそれはピンクのパンツだった。
「ブラボー・・・おぉ、ブラボー。」
俺はおっきしていた。決してSLP女のパンツにおっきしたのではない。ゴメン、嘘ついた。
ちょっとキタ。だって目の前に3Dのパンツがあるんだもん。僕パンツは2Dしか知らないから。
だが本当のおっきの原因はそれではない。俺はこの後天国に向かうのである。
学校という名の天国に・・・!
待っててね、杉本♪
 
素晴らしい。こんなに学校という場所は素晴らしい所だったのか。
今の俺の眼には巨大風俗店にしか見えない。闊歩する女子生徒達は風俗嬢だ。
もう「おはよう!」という健康的な挨拶は「まんまんに入れて!」としか聴こえない。
非常に健康的だ。
その時グリーン上に浮かび上がるシャイニングロードのように俺の眼は光の道を
捉えた。その先に在る者、杉本千春。違うクラスの女だが俺は彼女を女神と崇めている。
大きめな瞳、肩まででカットされた髪、そしてあの巨乳・・・身長が150cmに満たない
ところも俺の胸の真ん中を刺激する。太陽が燃えているだ。
名前がバキの柴山千春と同じだという点を除けば俺の中で神レベル。2ちゃん的にいえば
田代様だ。
今日、俺は杉本のスカートをめくる。パンツを見る。その素材を触診する。拝む。祈る。
そしてその奥地へと指を踏み入れる。この時計が何処まで力を持っているか判らんが、
可能ならばなめなめする。杉本のおしりを、まんまんをなめなめする!見ていてください、少佐殿!
喪な俺に近寄ってくる女など今までいなかった・・・。だがしかし、今日はこちらから
攻めて行く!そして責める!目標「前方」!陵辱執行!!

カメラ持ってくれば良かったな。
 
戦場に赴く兵士のように、俺は神経を研ぎ澄まし、自分のクラスへと歩を進めた。
いつものようにムカツクDQN共が群れを成して走り回ってやがる。
今日は君達にも制裁を加えるからお楽しみにね♪
誰も俺がクラスに入ってきた事に関心を持たず、一人静かに席に着く。
しかし、どうしてもニヤけてしまう。そしてどうしてもおっきしちゃう(><)
想像するだけでこれからの時間が楽しくなってくるじゃあないか。金持ちなら
ブランデーグラスを揺らしてしまうところだ。
が、ここで俺は疑心暗鬼になる。喪の習性と言おうか。まさかこれって皆グルになって
俺をハメてんじゃね?というやつである。それを確かめるためにも俺は教室でキャッチボール
している頭の弱いDQNちゃん達に視線を定めた。DQNの汚い手から放たれるボール。
俺はそれを見てすかさずポケットの中の時計を握り締めた。

ボールは、空中で制止したまま動かなかった。

「・・・ベネ(良し)。」
本物だ。この時計は本当に時を止められる。俺は走った。そしてDQNの股間に向かって
シャーペンをドーン!はい、もう一人ドーン!
二人のDQNの股間に突き刺さるシャーペン。しかしシャーペンを抜いても血は出ない。
どうやら血の流れ自体が止まっているかららしい。俺は針が一周するのを見計らって
席に着き、呟く。
「そして時は動き出す。」
「ギニャァァァァァッ!!」
一瞬遅れて木霊するDQN共の絶叫。あぁ、最高にハイってやつだ。クラスは騒然となり、
ゴミカス共は保健室に連れて行かれたが知ったこっちゃあない。これは自然の摂理なり。
DQN死すべし。
つ・ぎ・は・お前らだ!クラスの女共!
パンツ見せてね♪っていうかまんまん見せてね♪
 
<もし貴方が時を止められたらどうしますか?>
こう質問された時、俺はアメリカンエクスプレスカードを差し出す紳士のような優雅さで
こう答えるだろう。
<スカートめくってパンツ引き下ろしてまんまんを見るね。>

その時がようやく訪れた。まさか自分にこんな幸運が訪れるなんて夢にも思っていなかった。
脳内では思っていたけど。
クラスの女は14人。イケイケイケイケイケイケ風な尻が軽そ〜うなDQN女、いつも漫画描いて
そうな俺と同じタイプの女スタンド使い、そして学級委員とかやりますですよ〜という感じの
真面目な清純おにゃのこ。間、髪を入れずに俺は清純おにゃのこを獲物に選んだ。
だって綺麗なもの程、清純なもの程汚したくなるじゃないっすか、兄貴。
だがそういう女は今やレアアイテムであり、クラスでも数人しか保有出来ないのが現状である。
ガンダムかっつーの。
今そのレアな清純女は椅子に座っている。くっ・・・スカートがめくり辛いじゃないか!
と、思ったけど関係ねぇや。座った状態の脚をガバッと開いてやればいいだけの話よ。
「ザ・ワールド!」
もう気分はDIO様♪三度時は静止する。と、共に俺はその清純ちゃんの机の下に頭を突っ込む。
移動に費やす時間も惜しい。そして八百万の神に手を合わせてから、机の下で閉じられた細い両脚を
グイッと左右に開く。
顔のすぐ前には清純ちゃんの純白パンツがあった。
 
「・・・GJ・・・!」
俺は呟いた。感動の涙で前が見えません。目の前に清純な女の子のパンツがあるんです。
感動の精子もすでに出そうであります。さっきのぽっちゃり女の時はパンツ見るだけで
終わらせたが、今度の俺は違う!断固たる決意ってやつが出来ている!見ていてください、安西先生!
俺の指先が太モモと太モモの間をゆっくりねっとりと進み、やがてパンツへと至る。
あ、ちょっと出ちゃった。数億匹の分身が。まぁいいよね。
初めて触るパンツの感触に痺れた。胸の真ん中を刺激した。また太陽が燃えているだ。
しかもただパンツを触るだけではない。女体を包んだパンツなのだ。ツツゥッと指先を
移動してみる。柔らかい。そして時として走る硬い感触は彼女のヘアーか。
その先に進むとそれまでよりも温かく、柔らかい場所へと到達した。
キタコレ。まんまんキタ。
はい、また数億匹の分身バイバーイ。
シルク系のパンツの肌触りの中に確実に感じ取れるまんまんの感触。もう氏にそうです、僕。
その時だった。ふいに眼をやった懐中時計はすでに25秒を過ぎていた。
界王拳で言えば20倍くらいだったと思う。俺は全速力で太モモの間から手を抜き、
自分の机へと走った。その途中で時は動き出す。焦った俺は他のやつの机に脚を引っ掛け、
派手に転んだ。動き出した時は周りの女に俺の醜態のみを残す。
ゲラゲラと笑う数人のDQN女達。貴様らには地獄ですら生ぬるい・・・。
だが俺はそそくさとトイレへ向かうしかなかった。
だって俺のトランクスの中で分身達が広大な海を作ってるんだもん♪
これ拭いたら次はお前らだからな、DQN女共。
しかし30秒というのが結構短いという事を思い知った。
これからは考えて行動しないと。杉本の時のために他の女で予習復習だ。
僕っていい子だね♪

数億匹の分身達と涙の別れを済ませた俺はトイレから出ようとした。
そしてふと気付く。男子トイレの横は女子トイレだという事に・・・。
そういえば川のせせらぎが聴きたいな・・・でも川なんてこの辺無いしな・・・。
よし、聖水のせせらぎを聴こう♪
俺は時を止め、皆の眼が盲目になっている隙に女子トイレに駆け込んだ。そして空いている
個室があると見るや獣神サンダーライガーの全盛期の如く、プランチャダイブ!鍵を閉めた。
そろそろ授業も始まるだろう。その前にトイレに行っておこうというのが摂理だ。志士雄様も
そうおっしゃっていた。
案の定、足音がトイレ内に響いてきた。恐ろしい程の緊張感と高揚感が俺を包む。俺は男、しかもモテナイ男。
クラスでは生ゴミとして分別されている。そんな男が!女子トイレで聖水のせせらぎに心を酔わせるのである!
録音機材が無いのが痛いところだ。この上は脳裏にその音を刻み込もう。
スッ シュルルッ
俺は心の目で壁一枚隔てた向こう側の景色を想像した。AVの女優の声を杉本の声に変換するスタンドを持つ俺である。
音から景色を察する事など容易だった。
シュルルルッ
今パンツを下ろしきったな・・・。
スッ
スカートをめくり上げて座ったか・・・いよいよだな。長州、時は来た!
チョロッ チョロチョロロロロロ・・・
あぁ、何て荘厳にして淫靡な響きなんだ・・・!これが聖水のせせらぎか!
音だけというのが俺の卓越した妄想力に拍車をかける。気がつけば俺はてぃんてぃんを
握り締め、その場に分身をこぼしていた。ものの数秒で、である。記録モノだな。
顔を識別出来なかったのは痛いところだが仕方ない。超絶美少女の聖水だったと記憶しておこう。
俺は朝から三発も放って授業を受ける事となった。まだ一日は始まったばかり、宴も始まった
ばかりである。学校終わるまでもつのか、俺。
でも家では一日十回オナッてるから問題無し。無問題。客観的に見なければ。

わびさびのある聖水のせせらぎに心を酔わせた俺は、周りから見れば下卑ているであろう笑みを浮かべて教室へと向かった。
もうホームルームが始まりそうな喧騒が各教室から聴こえて来るが、無敵モードの俺は
全く気にシナイ。だって無敵だから。
その時横をちょっとだけやおいが超好き☆系のヲタ女が駆けていく。朝から同タイプの
プロフェッショナル達と熱いやおい談義をしていて遅れたのだろう。よし、じゃあ
とりあえずまんまん見せてくれないか。俺はポケットの中で時計を握り締める。
だがどうした事だろう。ヲタ女は何事も無くそのまま教室へと消えていった。
は?なんすか?ヲタ女はそのストロングスタイル故にあらゆる攻撃を無効化出来るんすか?
時が止まらないのだ。俺は盗撮を犯し、あれだけ人生を破壊し尽くしながらも風呂を
覗き、挙句世紀末覇者となったマーシー・田代氏と同じ気持ちを共有する事となった。
絶望感ってやつだ。
もう終わり!?もう終わりなんすか!?四回で終わりっすか!?ホントデスカ、シャッチョサン!?
まだ杉本のまんまん見てねぇよ〜。っていうかなめなめしてねぇよ〜。つかこんなチャンス
有り得ねぇんだからさっさと合☆体しとけば良かったよ〜。
そんな後悔の念に駆られる俺に更なる追い打ちが。
ズキィィッ
「ふじpくぇな@あjf!?」
とんでもない痛みと疲労感が体を襲った。僕、もう死ぬのかな、パトラッシュ・・・。
痛みは程無くして消えてくれたが、疲労感は残ったままだった。廊下で蹲る俺に、
ホームルームのために教室へと向かっていた担任が気付く。
「お、おい、どうした喪!」
俺は先生に肩を借り、保健室へ行かざるを得ない状態だった。

ベッドに横たわる俺。先生達にはちょっと疲れが出たみたいで、とだけ伝えた。
朝から三回ピュッピュしたんで疲れました、とは言えない。しかもその内二回は自然発射なんて
純情な僕には言えません。
だが考えてみれば一日十回オナニーして優雅にコーヒーを啜るのが職業の俺が、三回イッた
くらいでこんな疲労感に襲われるなんて有り得ない。原因究明に努める俺。
考えられるのはただ一つ、この時計だ。今までこんな激痛と疲労感に襲われた事は無かった。
時計を手に入れたここ数十分でこの状態に陥った事を考えればその原因が時計にある可能性は
極めて高いと言えるだろう。
だが時を止められるとジイサンは言っていて、そして実際止める事が出来た。では何故こんな
限界が訪れてしまったんだろう。

・・・回数か?一日に複数回時を止められるとはあのガイキチジイサン言ってなかったな・・・。

恐らく、恐らくであるが一日に時を止めるのは三、四回が限度なのだろう。時間にすれば
90秒〜120秒。しかもあの忘れ難い激痛&疲労感つきである。あの激痛はもう二度と味わい
たくない。飛影が邪眼の移植手術を行った際に伴った痛みは、傷口をナイフでグリグリする
万倍だった、聞く。それに匹敵するであろう痛みだった。もうイヤです。
と、考えるならば、一日に止められる時は一日30秒か60秒が限度という事になる。
いや、大事をとってここは一日一回、30秒だけ時を止められると定めるのが体に優しい。
だって痛いのヤですから♪
つかあんな痛み毎日味わったら狂うっつの。もう狂ってるけど。
あぁ・・・なんで時止める事で俺の身体に影響出るんだよ・・・。
さてどうしたものか。一日30秒なんて言ったらスカートめくってパンツ見るくらいしか
出来ないぞ?それでも俺は十分毎日を幸福に過ごせるが。それではこのスレの皆様を
楽しませる事が出来ない。何か考えなければ。
何より杉本のまんまんは絶対見る!なめる!加藤鷹先生ばりに指ピストンする!
そしてカワイイ杉本のまんまんに因果を、いや大義を決める!
それには色々と準備が必要だなぁ・・・それにこの時計があるならもっと色々出来る筈だ。
金も手に入るだろう。そうすれば杉本との合☆体にも華を添えられるな。
せっかく杉本とガチンコセックル出来るのならば、俺はそれを記録に残したい。記憶よりも記録に
残したい。そして家でオナヌーしたい。出来れば「涙のインターハイ編!」とか連続作品に
したい。
だがここで問題が生じる。時が止まった世界では、デジタルな機器は用を成さないだろう。
電気信号が伝達される時間さえも止まっている筈だ。かと言ってアナログで
記録出来るメディアって・・・。デジカメではない旧型一眼レフなどではどうだろうか?
俺は時が止まっている世界でも物を見る事が可能だった。光は反射を繰り返し、網膜に
その像を結ばせているという事になる。従って自然の光は時計の影響下に無いと言えるか。
しかし問題はフィルムである。あれは化学反応だ。光がフィルムに当たり、その反応に
よってフィルムに像を描き出す。使用出来る可能性はあるが、高いとは言えないな。
それに時間は30秒。セッティングでタイムアウト間違い無し。30秒じゃ一回イケればいい方だ。
調子が良ければ二回だが。
でもフェラとかさせたいし〜。まんまんじっくり見たいし〜。←ギャル口調
うん、やっぱり時を止めるという能力はセックルという一点に於いては凄まじくリスクが
高く、難しいな。どうしても時計を気にしてしまう。
しかし焦りながらのセックルじゃ杉本に申し訳ない。ガチンコ十本勝負くらいしないと!
早速杉本と夢のゴールイン計画を練らねば・・・。
俺はとりあえず体力の限界千代の富士、と保健の先生に告げ、チャッチャと早退の許可を得た。
家に帰ってじっくりたっぷり計画を練るからね、杉本♪

と、まぁ・・・こうやって考えてみたが・・・時計の力が四回で終了、っていうなら
計画はそこで幕を閉じるわけだが・・・大丈夫だろうか・・・?
確かめられるのは少なくとも推定で24時間以上後だ。もうあの激痛はイヤだから。

長かった・・・とてもとても長かった・・・とうとう翌日の朝を迎えました。
今ホームルーム中でございます。
あれはどう見てもヅラです、本当にありがとうございました・・・というくらいモロバレの
ヅラで今日も俺達生徒に不快感を与えてくれる担任が何か喋っている。
最近風邪で休む奴が多いとかどうとか言っているようだが俺には届かない。
俺はこの時を止める懐中時計の力が生きているか試したくて仕方がないのである。ヅラの話に
耳を傾けている暇があったら家でとくダネ見てるっつーの。
ようやくヅラの話も終わり、俺達は解放された訳だが、ホームルームと授業の間には
先生が教室に到着するまで若干の隙がある。その隙を狙って杉本のクラスまで行く事も
可能だ。そしてイク事も可能だ。俺のポテンシャルなら。
昨日の憶測で時計の力は一日一回、30秒が限度なのではないかと考えられる。もしくは
完全に力を失っているか・・・。俺はまだ時計の力が生きている方にかけた。
そして朝イチで杉本のパンツ&まんまんを見るんだ♪ぶっちゃけ今日学校に来た理由なんて
それだけですから、ええ、それだけです。
普段は走るのすらマンドクセェ俺だがやっぱり目標があると人間って強くなれるんだね!僅かな
隙をついて俺は杉本のクラスに到着出来たよ。授業が始まるまであと数分、その間に
俺は人生最大の賭けに出る!
開いたままの教室の入り口から杉本の姿を確認。目標発見。他のDQN達など我がスカウターには
反応せず。あぁ、今日もカワイイね。適度にムチムチした体がたまらないね。エッチだね。
ロリから熟女までまとめてごっつぁん出来る俺だけど、君のその体はダブルミリオン達成な程
最高だよ。
それでは・・・。
カチッ
ポケットの中で乾いた音を放つ懐中時計のボタン。その一瞬を境に全ての音と動作が停止する。
「ぃいよっしゃぁぁぁぁぁぁあっ!!」
時計は生きていた!時は止まっている!俺は宗次郎に匹敵する縮地を使い、杉本の後方へと
回り込んだ。目の前には立ったまま友達と話していた杉本のおしり。やべぇ、興奮の度合いが
違う。やはりオナネタとして数百回は使用してきたおしりがリアルに目の前にあると鼓動が速まる。
「・・・いただきます。」
ススッ
やさしく、だがあくまで焦りながら持ち上げられたスカート。その下には白と青のしましまパンツが
顔を覗かせた。
しましまパンツ、それはもう日本史の教科書に載ってもおかしくない程の神の造形物である。
少なくとも俺には。それだけでてぃんてぃんが超鋼と化すのが判った。
俺は狂ってしまっていたため、乱暴にそのムッチリしたおしりに手をかけた。その弾力とパンツの感触を
存分に味わうかの如く、力いっぱい揉みしだく。その間に精子が連続して社会へと旅立って
いきます。いってらっしゃい。今の俺はお前達の巣立ちを見守ってやる暇も無いんだ。
何せ止められる時間は30秒なのである。憧れのおしりを触り、尚且つ今日の俺にはする事がある。
そう、まんまんを見ようじゃないか。オナネタのリアルなまんまんを、この網膜に焼付けようじゃないか。
時計に目をやれば残り12秒。考えている暇など無い。もとより考えてなどいない。
俺は今日、このためだけに学校に来たのだ!
ズルッ
一気に降ろされるパンツ。そこには隠すもののないおしりと、その奥に隠されたまんまんが。
あぁ、さっきから射精が止まりません!遂に我が小隊、目的地に到達せり!
初めて見る生のまんまんに俺は最高っにハイってやつだった。指先でそのワレメをそった撫でる。
柔らかく、温かいそこはまるでサンクチュアリか。もしくはエルドラド。
最後の力を振り絞り、俺は顔をそのおしりに埋めた。杉本のいやらしい匂いを堪能したかった。
匂いを堪能した時間は一秒にも満たなかっただろう。これ以上味わったら僕死んじゃう♪

教室を後にした俺は杉本がおしりに違和感を覚えている姿を見てニヤリと笑った。
あれだけ力強くおしりを揉んだのだから、時が動き出してから何かしらの違和感が残っても
不思議じゃあない。あ、ちゃんとパンツは戻しておきましたよ。これからお世話になる
まんまん様に敬礼してからね。
目的を達した俺はすぐさま担任に「体力の限界千代の富士です」と言って強引に早退した。
あぁ、早く家でオナりてぇ。明日ははなっから学校サボってお金を手に入れに行く予定です。
上手くいけば百万くらいいけるかな。この時計があれば無問題。
でも平日じゃないと無理なのよね〜。

翌日、俺は堂々と学校をサボり、朝早くから家を出た。体に異常は無い。
やはり一日の限度というものがあの時計にはあったようである。と、いう事は一日一回か。
これは使い方を限られるな・・・。今日はまんまんガマンしよう。そうすれば
杉本とのガチ☆セックルに華を添えられる。
俺が向かったのは家から出来るだけ離れた街だった。普段こんな時間から、しかも
こんな遠出などする事の無い俺なので緊張の度合いもデカイ。補導の可能性もある。
でも老け顔だしまぁ平気っしょ。アレレ、言ってて何故か涙が出てくるよ?

俺が辿り着いたのは横浜付近の街の一角。場所なんて何処でもいいんだけどね。問題は駅から
どんだけ近くにATM出張所があるか、だ。
今日の狙いは金である。当初はコンビニのレジから時止めて金抜き取ろうかと考えていたが、
コンビニのレジにある現金などたかが知れている。俺の標的はリジェクトだ。
大手の銀行の話だが、現金輸送の際、その大量の現金が詰まった袋(箱ではない)をバイトの
学生に持たしているのだ。現金を充当する場所によって額はまちまちだが、少なくとも一袋、
約一千万は持って出張所の裏へと消える。勿論バイトの周りには銀行から同行してきたオッサン、
警備会社の人間が二人つくが。大抵警備会社の人間は二人である。行きと帰りで車の運転を
交代するから。そいつらから金を奪うのは至難だろう。いくら時を止められても、その強靭な
握力で握られたバッグを30秒以内に強奪し、逃げるというのは辛い。
だが警備会社の人間は何故かそのバッグを持たないのである。これは俺にとって非常に幸運な事だが、
バッグはバイトの学生がほぼ全て持つのである。しかもそのバイトに体の強靭さは求められておらず、
貧弱な学生であろうと大金の入ったバッグを任されるのだ。
俺は以前知ったその事実に目をつけた。バッグは30秒で切り裂けるような薄さで作られてはおらず、
チャック部分には当然鍵もある。やはり時を止めて奪うのが最も妥当なところだろう。
しかも止まっている時の中で状況を認知出来る人間はいない。俺を除いては。
バッグが突然消えてもそれはバイトの上司、オッサンの責任になるだけだ。
そうそう、リジェクトとは何ぞやというところだが、ATM内で詰まったりして使用されなかった現金を
回収してバッグに入れるのである。それをリジェクトという。だいたい数十万から百万前後だが。
しかしそれがイイ。重くないから。一千万以上ともなれば完全新札のためにビッチリと
コーティングされて角ばっている上、重いのである。それを用意してきたバッグに
詰めてその場を去るのは難しいだろう。故にリジェクト狙いなのである。
問題はやつらが現れる時間だけは判らない。日によって現れたり、現れなかったりもする。
俺は祈るような気持ちで目の前の出張所に充当者達が現れるのを待った。

それから1時間程経っただろうか。果たして願いは叶った!
警備会社の車が到着し、標的達が足早に店内へと消えて行く。バイトが重そうに持っていたバッグは
三つ。その内の一つにリジェクトが入って帰ってくるわけだが、判別は容易だ。
帰りの際に鍵がかかっているかどうか、それを見極めればいい。他は空なのだから閉める
必要が無いのである。
そこから数十分が経過。充当者達が中から出て来た。仕事も終わり、金も無事充当したために
奴らはたるみ切っている。バイトも軽くなったバッグを無用心にブラブラさせているではないか。
俺は軽く深呼吸し、覚悟完了する。
カチッ
押された時計。止まる世界。標的に向かって迫る俺。バイトからリジェクトの入ったバッグを強引に
引っ手繰ると、持参した大きめのバッグにそのバッグごとブチ込む。そして全速力で出来るだけ
遠くまで走ってから息をついた。時は動き出す。
その後の奴らの騒ぎっぷりはちょっと気の毒に思える程だったが、杉本のまんまん思い出したら
全く無問題でした♪
後はこの札のナンバーが割れない内に取り替えないとな。あぁ、すんげぇスリルだった!
大義を決めるための道のりって険しいね、散様♪

金も手に入り、俺は欲しかった物を片っ端から手に入れていった。
HDDレコーダー、デジカム、CCDカメラ、盗聴器、フィギュア、漫画、アニメD・V・D!、
アニメサントラ、スタンガン、芳香剤、フィギュア、フィギュア、芳香剤・・・。
エロスに時止め能力を使った時にも大いなる感動と興奮を覚えたものだが、それとは
また違った感動があった。一度で大金(高校生にしてみれば)が手に入る能力行使は
非常にスリリングであったが、成功してしまえばこれ程笑いが止まらない事は無い。
俺は真に無敵になった事を悟ったのだった。
だが調子に乗る事だけは避けねばならない。何処かで歯止めしなければきっと俺は田代二世の
名を冠するだろう。2ちゃんは祭りになるだろうが、俺は参加出来なくなってしまう。
しばらく危ない橋は渡らない方が身のためだな。それ故のリジェクト強奪だったんだし。
一度で大金が手に入るってところが最大の魅力だったから。
コンビニ現金奪取で何度もカメラに姿を晒すのは危険だろう。そこから俺を特定される
可能性も無くは無い。
さて、じゃあここからはエロス一直線でいくかぁ!オジサン頑張っちゃうよぉっ!

翌日は真面目に学校に行きました。真面目に痴漢するためです。
今までは暗く、どんよりとしたオーラを放って見えた学校ですが、能力を授かった今では
あんなに輝いて見えます。東方は赤く燃えているという古語が口を滑るように出ます。
男というものはアレだね、性欲だけで出来てるね。もう俺のスカウターは全く男を
映し出さなくなったよ。時折ゴミの塊みたいなのが見えるけど、アレはゴミだからね。
人間じゃあないです。
今日の目標はキス&オッパイに対し、敬礼にしておこうと思う。考えたら先に下の方
ばかり攻めてたな、と気付いた。それだけ僕はつながりが欲しかったんでしょう。
まぁ人と人のつながりってよりも生殖器同士のつながりですけど。
だが健全なる男子高校生たるもの、まずはその唇に唇を合わせ、お互いの唾液を交換する
作業をせねばなりますまい。その次のステップとして片手でブラのホックを外すという
荒業にも挑戦してみる所存だ。以前から「片手でホック外すなんて仙人かっつーの」と
半ば神業として見ていた俺である。真紅のベヘリットで降魔の儀でも行わない限り出来る
なんて信じられん。喪の俺からすれば。そこで今日はその業に挑戦してみようと思う。
この時点で俺の生殖器ははちきれんばかりだ。ゴメン、もうはちきれてちょっと出てる。
さぁ、教室に向かおうっと♪

やはり任務を遂行するには朝がイイ。俺はそう考えた。昼食後だときっと唾液の味が落ちるだろう。
新鮮な唾液を交換しなくっちゃ♪
さっさか女神=杉本の教室へ向かい、口の中を唾液で満たしておく。雛鳥に餌を与える
親鳥の心境だ。
彼方におわすは標的杉本。今日もイイぜ〜。スゲッ!イイぜ〜!オイッ!イイぜ、こりゃぁ・・・!
もう脳内では俺の肉奴隷と化している杉本を見るだけでおっきおっきだ。窓にもたれかかり
ながら友達と話す清純清楚な杉本の唇をチュッチュするため、俺は時計を握り締めた。
カチッ
時の止まった世界で動けるのはこの俺のみ。全てが動作を停止した中、一直線に俺は教室を
突っ切って杉本の前に立った。そしてその愛らしい唇をジッと見つめる。
チュプッ
遂に重ねちゃったよ!俺と杉本の唇を!あぁぁぁぁぁあぁあ、なんって素晴らしい感触なんだ!
これがキスってやつですかっ!?オラオラですかぁぁぁっ!?
唇を重ねつつ舌で杉本の口を開く俺。そのまま強引に舌を絡ませる。杉本の唾液が俺の中に
流れ込んでくるのが判った。あっ!?熱ぅい!!溶けちゃうぅっ!!おいしぃぃよ、杉本ぉっ!!
杉本の味に感動の嵐を覚えながらも俺の右手は杉本のワイシャツをスカートから引き抜きに
かかっていた。さすがにボタンを外す時間は無い。
露わになったのはピンクのブラ。
射精。
おぼつかない手つきで手を背中の方に回し、ホック解放に挑戦してみる。だがやはり外れない。
くそっ!やっぱりゴッドハンドじゃなきゃ・・・!
その時、ふとした瞬間にブラのホックは外れた。正に奇跡。世の中奇跡を必要としている人間は
ゴマンといるだろうが、そんな人達を尻目に俺に奇跡が訪れた。ごめんなさい、世界中の困ってる
方々。
だが真の感動はこの後訪れた。ポロンと零れたのは杉本のムッチリ巨乳。
射精。
乳房の頂に見えるのは乳首というやつか。俺は震える手でそれをつまもうと試みる。
一体どんな感触なのだろう?一昨日はおしりを触ったが、オパーイはもっと柔らかいのか?
しかし、俺の目に飛び込んできた事実に俺は硬直する。懐中時計の針はすでに25秒を切って
いた。
咄嗟に体を離し、俺は逃げるようにして教室から飛び出した。だが杉本の服を元に
戻す事は出来なかったのだ。時が動き出した直後、杉本は自らに起きた異常に乾いた悲鳴を
上げる。ゴメン、杉本・・・俺が不甲斐無いばっかりに・・・。
今度はもっと余裕持ってオパーイ触るね・・・。
俺という存在がバレそうになった事で鼓動は最高潮にまで高まっていた。何とか落ち着けなければ。
でも・・・ファーストキスを杉本にあげられた事を俺は誇りに思う!
明日こそはあのマシュマロのような巨乳を揉む!揉んで揉んで揉んで揉んで揉んで揉んで
揉みまくるなり!

もう俺も17歳、多分このままいけばファーストキスは死神とする事になるだろうと
思っていたが、何とまぁ我が愛しき杉本としちゃったよ!
どっかの誰かがファーストキスは檸檬の味、とかぬかしてたみたいだが、あれは嘘だね。
だってファーストキスなんて人生でも最高峰の衝撃の時に味なんか覚えてられるかっつーの。
強いて言えば杉本の味。杉本味。キャッ♪

さぁ〜、今日もガンガン飛ばして行くよ〜!もう精子は自ら飛んでいくからね、最近は。
このまま行くとオナニュー時に手を使わないという進化を果たせそうだ。人間のヒエラルキーで上位に
いるのか下位にいるのか判らんね。それもこれもこの時を止められる時計のお陰です。
今日は杉本オパーイ攻略戦をお送りいたします。もうブラを片手で外すとかまどろっこしい事は致しません。
あのムチムチポヨポヨなオパーイ様を揉む!右手で!左手で!↑↑↓↓←→←→と揉む!
そして乳首をなめなめする!もう解説に行数取るのももったいない!目標「杉本オパーイ」!陵辱執行!

しかし学校へ辿り着き、杉本のクラスへ加速した俺は愕然とした。杉本がいない。
嘘だぁぁぁぁぁぉぁっ!休みっすか!?女神休みっすか!?
思えば昨日のアレがまずかったかも・・・。何せ気付けばワイシャツはめくられ、ブラが外れていたのだから・・・。
今日辺り居もしない悪霊を祓うために神社にでも行っているのかもしれない。ゴメン、悪霊は俺なんだ・・・。
俺を殺さないと意味無いよ、神主さん・・・。つか俺悪霊か?いや、俺は悪くないだろ。
悪いのは多分アイツですよ、あそこでケータイいじってるDQN女っすよ。アイツ巨乳っすね。
揉んでおく?うん、それがいいよ。じゃあアイツにこの恨みぶつけるよ?ぶつけなさい、揉みなさい、↑↑↓↓←→←→乳首乳首と
責めてやりなさい。よし、そうするよ!
カチッ
俺は怒りに任せて時を止めた。杉本を休ませやがって・・・何て悪いDQN巨乳女だ!成☆敗!

ガシィッ
後ろから思いっきり巨乳を掴む俺。そしてそのままワイシャツを引き裂く!
ビリビリビリッという音が聞こえそうな勢いで破ってやったが、時の止まった世界ではそれも無い。
「ォオウ・・・やるな、貴様・・・!」
こんがりと小麦色に全身を染めているためか、純白にレースが施されたブラはやたらと映える。
んんんっ、許さぁん!俺はそのブラも強引に掴み取り、空中へ!と思ったけどもらっていくね、戦利品だから。
完全に隠す物が無くなった乳房は日焼け跡をうっすら残しており、俺の視界に飛び込んできた。
最早ハンターと化した俺はそんな無防備なオパーイであろうと容赦無く揉みしだく。獅子は兎が相手だろうと全力を
尽くして狩りを行う。自然の摂理だ。目の前に無防備なオパーイがあるとすれば全力で揉む。うむ、自然の摂理だ。
モニュッ
揉んだ瞬間掌を通じて俺の感覚神経全体が揺さぶられた。
柔らかい・・・。おしりと同等な柔らかさかと思って
いたが、それ以上に柔らかい。筋肉の関係だろうか。オメー、こりゃ反則だよ。僕もうタップ(ピュッピュ)するしか
ないよ。
極上の柔らかさに感動の涙を下からこぼす俺はその頂、乳首様にも謁見を試みた。お初に触らせて
頂きます、乳首様♪
クニッ
こちらも大変結構なお手前で・・・!何とも形容し難い感触である。ダイヤとか鉱石に用いられる硬度なら
知っているが、それらではダメだ。乳首硬度ってのも定めてくれ、エロい人。勿論オパーイ自体とは弾力が
違うのだが、何処か柔らかだ。そして心やすらぐ。好きになって、いいですか?
ひとしきりコリコリコリコリ乳首を指で転がす事で訪れるこの幸福感!ブランデーグラスなんか転がしてる奴の気がしれんね。
転がすなら乳首。コレ、これからのハイソサエティーの常識。
オパーイと乳首の神秘を体感した俺は電撃的な速さで行動を次に移した。スカートをめくりあげ、DQN女の
パンツチェックに出たのである。小麦色のおしりを包むのはブラと同じ純白パンツ。だが
こないだの真面目おにゃのこのような清楚なパンツとは質を異にし、Tバックに近い形状を成している。
17歳の分際でこんなパンツをはくとは何事か!ボッ☆シュート!
俺はDQN女を引き倒すようにして強引にパンツを下ろし、脚から抜き去った。僕パンツ大好きだからこれも戦利品なり♪
RPGで倒した敵からパンツもらえるのは常識だよな。
しかし何故これ程までに大胆な行動がとれたのか?DQN女は空中で半回転した状態である。時が動き出したら
そのまま転倒を免れまい。直す時間など全く無いのに、何故このような取り返しがつかない事まで?
それはこのDQN女の姿勢を直してやろうなんて考えてないからです。このままオパーイ全開、空中M字開脚のまま
倒れるがいいわ。
俺は残った僅かな時間を逃避に費やし、教室のドアの裏に回りこんだ。時は動き出す。
ガシャアッ
派手に机と椅子に倒れこむDQN女。無論オパーイは丸見え、M字開脚中だったためにまんまん丸見え。クラス中の
男子の目がそこに釘付けとなる。数瞬の間を置いて響き渡る絶叫が心地良かった。
あぁ、僕は今、このクラスの男子全員に幸福を与えたんだね♪良い事すると心穏やかになれる。
杉本のオパーイは揉めなかったけど、DQN女のブラとパンツを手に入れた。
これで魔王を倒せるかな?まぁ、魔王なんざいねぇけどね。
明日は学校来てね、杉本♪勇者である僕が待ってるよ♪

番外編

俺はずっと右手を見つめている。別にミギーが寄生している訳ではない。
では何故か?それはオパーイを揉んだ手だからである。
俺はずっと左手を見つめている。別にサイコメトリー出来る訳ではない。
では何故か?おれはオパーイを揉んだ手だからである。
 
DQN女のオパーイを揉んだ俺はいまだ掌に残る感触を思い出してはオナニューに耽っていた。
アイツはやっぱ凄いっす。この世のものとは思えぬ柔らかさを誇っていたっす。
俺は杉本という者がいながらDQN女のオパーイの感触、そして死闘の末勝ち取ったブラとパンツで
絶頂に至っていたのだ。ゴメンな、杉本。でも愛してるから。ホントだよ?
ウソだと思うなら今週中に君んち行ってあげようか?
・・・と、い う わ け で!俺は杉本柔らか乳房揉みまくりバトルロイヤル☆と共に
杉本家(主に杉本の部屋)お邪魔計画を発案した。イエー!
計画はこうだ。杉本の部屋入る→パンツ盗む→帰ってきてオナニュー♪終了。
これってただの下着ドロじゃね?とか考えたけど、想像&妄想しただけでピュッピュしちゃったので
無問題。ヤベ、超楽しみ☆だってさぁ、杉本の部屋っすよ?好きな人の部屋っすよ?
この場合好きな人ってのは顔射したい人の事指すじゃないっすか?そんなアンチクチョーの部屋に
お邪魔してブラと〜パンツとか〜あまつさえブルマとか!お土産に戴けるんですよ。
俺ももしホワイトハウス御招待券を貰ったとしても余裕で蹴るね。俺は杉本んち行く。行ってイク。
上手い。いや、上手くない。自分で自分に座布団あげる僕ってちょっとカワイイですよね?
さぁ、まずは学校行こう。そしてオパーイ揉んで杉本の家の鍵パクッてすぐ帰宅しよう。
こんなの常識だってパパ言ってたよ?

もう登校風景とか朝のホームルームとかしちめんどくさいんで、アレレ?気付いたら
放課後だよ?
帰途に着く杉本を付かず離れず、慎重に尾行する俺。いいぞ、スネーク。
途中まで友達と一緒だった杉本だが、程無くして一人になった。いつも独りの僕と一緒だね。
ん、何か違うかな?いいや、違わない。絶対に。そう、絶対に・・・。
通学にバスも自転車も用いる事無く杉本が学校に来ている事は知っていた。ファンだから。
つか家自体知っていた。ファンだから。だが何度来ても輝いて見えるな、杉本家は。結構裕福だ。
白を基調としたその佇まいは、杉本には白い下着が良く似合うと常々思っている俺の思考とリンクする。
レリーフのようなものが至る所に見受けられる木目調のドアの前に杉本が立つ。ようやく帰宅だ。
彼女は肩にかけた学校指定の鞄からいそいそと鍵を取り出した。キーホルダーが付いている金色の鍵。
それを手に取り杉本は鍵穴へと差し込もうとした。その瞬間!
カチッ
訪れるのはたった30秒の静寂の世界。壁の影に隠れていた俺はさっと飛び出し、彼女の手から
鍵を引っ手繰った。そして彼女のすぐ後ろに放った。別に隠してなどいない。杉本には
その鍵を発見させなければならないし。これで第一任務完了。次はそう、パイパイです☆
だがDQN女にやったようにワイシャツ引き裂き攻撃は不可能。彼女にはそんな乱暴出来ないもん!
チチ揉むけどね。
ムニュッ
「・・・ぁっ・・・!」
小さく漏れたのは勿論俺の吐息。すまん。だって最高なんですもの♪これが本物か・・・!
DQN女など今やイスカンダルの彼方だな。乳房と掌の間にはワイシャツ、ブラ、と壁がある。
あるにも関わらず こ の 威 力 !やはり愛があると違うんだね、杉本。それに君の方が
巨乳だよ。二人のオパーイを触った俺が言うんだ、間違いはない。
オパーイの流線曲面に沿って掌を上下させる俺はその時点で祭り状態だった。柔らかいのにハリがある、
そんな杉本のオパーイは俺のてぃん×2を見えない手でしごいているかのようだ。
乳房の形を瞬間記憶した俺は乳首にあたりをつけて押してみる。惜しくも指先が乳首を捉える事は
無かったが、どこまでも指が沈みこんでいくオパーイの柔らかさは完全に記憶した。もう俺の妄想力ならば
生チチすら想像出来る。見える・・・見えるぜ、哲ちゃ〜ん。
と、ここでタイムアップ。すぐさま踵を返して再び壁の影へと逃げ込む。
「・・・アレッ?」
動き出した世界で、杉本は自分の手から鍵が消失している事実に気付く。再び鞄に目をやるが見当たらない事に
不思議がっているようだ。仕方無く彼女はドア横に並べてある植木鉢の一つ、その鉢の土の中に指を入れた。
すると杉本の指には土に塗れたスペアの鍵が。成る程、下に隠すんじゃなくて土の中とはね。
その鍵でドアを開けようとする杉本だったが、視界の端に飛び込んできたのはさっき俺が放った彼女の鍵。
「なぁんだ〜・・・。」
気付かずに落としたのか、とでも言いたげに彼女はスペアキーを鉢の土に戻し、自分の鍵で家の中へと
消えていった。女の子だもの、土塗れの鍵なんかで開けたくないってのが本音だろう。
俺 は 開 け た い で す が。
速攻その鉢から鍵を抜き取りダッシュ!目的は判るよね?合鍵作らなくっちゃ♪愛鍵だね☆
僕と杉本の愛を育む鍵なんだからね・・・エヘッ。
先生、俺明日学校休みます。だって杉本の部屋にお邪魔するから。独りで。アハハハハハハッ!!

俺の手の中に鈍く光る物体、それは鍵。ただの鍵じゃあない。RPGで言えば
ラスボスの待つダンジョンのトイレのドアさえ開けられる程素晴らしい鍵だ。
名を杉本家の鍵と云う。
ウチは昨日これをゲットしただっちゃ♪杉本家の植木鉢に隠されたスペアキー、それを更に
スペアキーにして繁殖成功。本人がいつも使っている鍵だと無くしたら探すからね。
でもスペアキーならそれを使う瞬間まではあってもなくても気にならない。人間そんなもんだ。
故に俺は彼女がいつも使っている鍵ではなく、スペアキーを手に入れたかったのである。
鍵作りに盗みだしたところで誰も気にせんわ。ゲラゲラゲラ
前回予告通り、俺は学校を休んだ。でも致し方ないとは思わんかね、諸君?だって誰も
いない大好きなあの子の家に転がり込めるのとブラックセイントがたむろする学校へ
行くの、どっちを選びますか?俺は別にフェニックスのクロスも必要無いのでデスクィーン島に
行こうとは思いません。てなワケで杉本家へデンデンデデンデン!レツゴー!
いささか大きめの緊張が俺の全身に走った。やはり人様の家に勝手に上がりこむという
行為はクルものがありますなぁ。眼前に聳え立つ杉本家を見て、俺は唾を飲み込んだ。
でも下から精子が出た。やはり杉本の部屋に入れるという誘惑に勝てるものは少ない。
イエモン再結成とタメくらいの誘惑だ。俺は迷いを振り切り、早九字を切って生み出したばかりの
鍵を家のドアに差し込んだ。ここが一番緊張する。誰にも見られていない事を確認し、
素早く開錠し、水泳の飛び込みのようにして中へ転がり込んだ。成功だ。
正に 瞬 殺 無 音!
入った瞬間俺を包むのは杉本家の香り。あぁぁぁぁぁあああぁぁぉおぁあ!
ひとしきり発狂した俺は冷静さを取り戻し、二階へと足を向けた。こりゃあ
皇太子様に謁見するとかいうレベルを遥かに超越しとるわ。他人の家、好きな子の
部屋、全てが俺に様々なプレッシャーを与える。だがそれらに負けない俺は今なら
ミルコにデコピン出来るくらい神経が太くなっとるな。
そして遂に俺は杉本の部屋のノブに手をかけた!アンッ☆

「くぁっ・・・!」
開け放たれたドアから漂ってくる甘い杉本の匂い。無意識に腕で顔の前を遮ってしまう。
まるで弾丸のように俺の嗅覚を撃ち抜きやがった!ここは戦場か!?
そう錯覚する程、杉本の部屋は杉本の匂いで満たされていたのだ。あぁぁぁぁああぁぁお!
ひとしきり発狂した俺は冷静さを取り戻し、というワケにはいかなかった。
「すーぎーもーとーのーベッドー!!!」
ウルティモドラゴンもかくや、という際どさで俺は視界に飛び込んできたベッドに
ダイブした。ボフッという柔らかな感触と共に杉本の匂いが更に辺りに振りまかれる。
もうその匂いと共に凶悪なウィルスが存在していたとしても、俺は意に介さないだろう。
力の限り吸い込み、堪能する。
これが好きな子の部屋に侵入するという事かっ!何と甘美で、背徳的で、変態的なのだろう!
アヒャヒャヒャヒャ もうダメかもわからんね。
杉本のベッドの上で寝技の練習を5セットこなした俺は次なる標的に視線を定めた。
タンスである。この侵入作戦の大義、ここに在り☆というくらい俺の中では大トリである。
ゆっくりと下の段から開けていく。上からだと次の段を見るために一回一回元に戻さなきゃ
ならんからね。空き巣の初歩です。でも僕は空き巣しにきたのではありません。
杉本のブラとパンツを頂戴しにきました。
ここからはアレですよ、買っておいたデジカムの出番ですよ。ブレアウィッチプロジェクトに
ヒントを得たこの杉本家侵入プロジェクトは歴史に残る大作になるでしょう。
俺の中でだけですが。
一番下の段は予想通りというか靴下でした。でも僕の狙いは下着類です。でも頂きます。
その上の段、そここそ俺の目指すサンクチュアリだった。整然と並べられたパンツ、パンツ、パンツ。
おぉおぁぁあぁぁぁぁぁあ!
白、ピンク、水色、しましま、水玉・・・全てが僕には宝石に見えました。デジカムが
興奮の余り揺れてしまうが仕方ない。仕方ないじゃないか!
俺は一枚一枚手に取り、丸めてあるその宝石を丁寧に広げて絨毯の上に陳列した。
眩しい。余りに眩し過ぎる光景だ。杉本のパンツがこうして一堂に会しているのだ。
眩し過ぎて裸眼では見ていられない。なのでデジカムのディスプレイ越しから♪
一枚につき、約五分かけてじっくり撮る。様々な角度から、また観点からそれらを慎重に
吟味し、自分の中で議論する。いつしかパンツに得点をつけたりなどしていた。
僕、大丈夫かなぁ。
続いてその上の段、ブラの間に到着。ここもまた非常に天晴れ。杉本の巨乳を日頃包んで
あらせられるブラ様にこうして謁見出来て私、光栄の極みにございまする。
これもデジカムで一枚一枚録画。気分は井筒監督。このブラは満点やね。
何とここまでで1時間近く経過していた。
楽しいと時の経つのは早いものですね。それじゃあ最後に・・・聴いてください・・・。
「オナニー」。
そう、俺はこの神聖なる空間でオナニューして帰るのです!あぁっぁぁあおあぁぁっ!

俺は服を一枚一枚丁寧に脱ぎ、たたみ、絨毯の上にそっと置いた。
俺は今、全裸です。
 
「これより降魔の儀を執り行う!」
力強くそう宣言し、俺はもうダラダラとヨダレを垂らす肉棒を握り締めた。
一擦りする度に空手で言う息吹を用い、己の中の淀みを体外に放出していく。
そして同時にこの神聖なる杉本の部屋の空気を肺いっぱいに吸い込み、横隔膜を
刺激した。まるで波紋を練るように。
シュッシュッシュッ・・・
徐々にスピードを増していく俺の右手。ポール・マッカートニーのランニングフレーズのように
軽快なリズムだ。イエスタディのメロディを夢に見てそのまま作曲したというのは
ビートルズにまつわる有名な話だが、俺は今喘ぐ杉本を夢に見ている。作り出すのは
曲ではなく、子種だが。まぁあまり変わりはあるまい。
ここで補助的プレイとして杉本のパンツを被せて擦ってみる。
半端ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!
柔らかく、温もりに溢れた杉本のパンツの感触は俺を一気に絶頂まで追い込んでしまいそうだ。
テンポは一気にビートアップし、すでにイングヴェイ・マルムスティーンのレベル。
好きな子の部屋で全裸でその子のパンツてぃんてぃんに被せながらオナニューする僕って
ホントカコイイ♪惚れちゃいそう☆嘘ですが。
パンツの感触も然る事ながら、この部屋の空気が反則ですたい。人間、匂いでこんなに
ポテンシャルを発揮出来るものなのか、とちょっと人体の神秘に感動する。
あぁ、ダメだ、もうイキそうだ・・・。超キモチイイ。右手はスレイヤー並の破壊的テンポで
動いている。あぁ、もう・・・ダメだ・・・Aァ・・・あぁ・・・ああああああああっ!
俺は被せていたパンツにタップリドップリ分身を放出した。最高だった。
余韻に浸る俺はパンツについた分身をティッシュで綺麗にふき取ってからまたタンスに
戻した。いつかはいてね、そのパンツ♪
 
杉本の部屋をデジカムに納め、また下着類も失敬した俺は意気揚々と杉本家を
後にした。家を出る時には時間を止めましたよ。近所の連中はまさか他人がスペアキー
持ってるなんて思ってないからドアから普通に入る人間に対しては警戒心も薄い。
だが出る時に他人が出てきて、あまつさえ鍵閉めて帰るなんて時は思いの他怪しがる
もんだ。だから出る時に能力は使いました☆スペアキーはちゃんと元に戻して
おいたからね、杉本♪もう合鍵作ったから必要無いんだ♪
さて、帰ったらデジカム再生しながらパンツDEオナニューだ☆

あれから俺は学校を休みがちになった。別に身体の具合が悪い訳じゃない。
むしろ一日十発、快調に精子を飛ばしております!
では何故学校を休むのか?それは愛する杉本の部屋でゴロゴロゴロゴロペロゴロ
しているからだ。誰もいない時間に愛☆鍵を使って紳士のような足取りで忍び込み、
杉本家で時を過ごしている。あんな楽しい事知っちゃったらアナタ、壊れますよ?
もう壊れているという噂が絶えない僕ですが、もう廃人狂イ人形です。
でもこのままじゃ留年しちゃうわ!とも考え、今日は学校行く事に。生の杉本も
見たいしね♪キャハハッ
が!!学校着いてみてビックリ!バックリ!なぁにぃぃぃぃぃっ!?
「これ昨日借りたCD、ありがとね。」
「今度違うの貸すよ。」
俺の妻になる事が5世紀前から決まっていた杉本が!他の男と喋っている!
あまつさえCDなんか貸したり貸してもらったりしている!あぁぁぁああぁぁっ!
男の顔を射抜くようにして観察する。あいつは俺のクラスのイケメン、花形じゃあ
ないか。おのれぇぃ・・・おのれ花形ァァァッ・・・!俺は今すぐTEKKEN?をお見舞い
してやろうかとポケットの中の懐中時計に手を伸ばした。
だがすぐに冷静さを取り戻した。零式防衛術は相手を殺すのではなく、己を殺す業、
滅殺すべきは心を濁らす哀憎怨怒だ。
ここで俺が奴の顔面をグチャグチャのゲロゲロのダボダボにしてやろうが、それは
些細な事件、それよりも俺は花形を杉本から引き離したい。二度と出会えないようにして
やりたい。そのためにも全治六ヶ月くらいの重傷を負ってもらいたい。いや、重体に
なってもらわねば。
殺意を無理矢理自分の中に抑え込み、血涙を流しながらも俺は自分のクラスへと
戻るのだった・・・。

色々と考えたが、俺のか細いこの腕じゃあ完全なる破壊は望むべくもない。
もっとすんごい衝撃を花形にドーン!したいのだ。そのために俺は放課後、奴が
帰るのを待った。
帰途に着く花形の後方十メートルを俺は静かに歩む。十メートルという距離でも
花形は俺の存在を認識しない。学校で俺に対する態度そのままである。弄りたい時に
弄り、それ以外では俺という存在を認識しない。非っ常に腹が立つがそれが今はいい。
もうすぐ君は俺を認識したくても出来なくなるんだからね♪
この位置関係がしばらく続き、道はその幅を狭め始めた。横を通り過ぎる車の風圧が
強さを増す。この道幅でもスピードを緩める事の無い運転手に乾杯。いいよ〜、ドンドン
トバしてね〜。俺はその車の種類、厳密に言えばボディ形状を一台一台見ていた。
これでもない、あれでもない・・・俺は目当ての車が通る事を天に祈った。
それからまたしばらく歩き続け、ようやく俺の目は一台の車を捉えた。ロードスターだ。
しかも天井をオープンにしたロードスターである。これを待っていた。
結構なスピードで走るロードスターはすぐさま花形の側まで接近する。そこで俺は
懐中時計を握り締めた!カチッという音と共に音は消え、全ての動きが停止する。
ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!全力で俺はロードスターの横まで走った。そして
そのロードスターのハンドルを掴み、花形の方向へと思いっきり切った。同時に
サイドブレーキを限界まで引き上げてから再び俺は走り出す。安全圏へと逃れる
ために。
「時は動き出す・・・キャッ☆」
ギャキキキキィッ
凄まじいスキール音を上げ、ロードスターはドリフト、いやスピン状態に陥った。
その後の光景はまぁすんごいものだった。突然スピンを始めたロードスターを運転手は
制御する事が出来ず、その勢いのまま壁に激突する事となった。
その壁とロードスターの間には花形がいた。
どのような光景かは皆さんの想像にお任せ致します。アハハハハハッ!
 
この時から俺は己の内の衝動を抑える事が出来なくなった。今までも制御は
難しかったが、完全に罪に対する認識が無くなっていた。
今思えば・・・。

俺は壊れている。きっと他人はそういう眼で俺の事を見てきただろう。
だが俺は壊れてなどいないと思っていた。俺は俺で普通だと思っていた。
皆心の奥底では異常な思考と嗜好を持っている筈だから。
しかし今は俺自身が認識している。俺は壊れた、と。
 
ロードスターと壁の間に挟まれた花形(愛する杉本にCD貸しやがった重罪人)は
全治五ヶ月の軽傷だった。思ったより早く治りそうで良かったね、花形クン♪
だが花形の犯した罪が俺を加速させる事となった。こうして俺が杉本の部屋に勝手に
お邪魔してゴロゴロしている間にも、杉本の身には何処の糞とも知れぬ糞が纏わり
ついてくる事が判明したのだ。これは一刻の猶予も無い。お国の一大事だ!
 
―――早く杉本と合☆体せねば!―――
 
だが30秒しか時を止める事は出来ない。だが30秒ではセックルは出来ない。だがやらねばならない。
ラビリンスに陥る俺だったが、ふと思い出した事がある。厳密に言えば止められる時間は無制限なのだった。
股間に電動ノコギリを押し当て、回転させる程の痛みを伴うが、時間は止め続けられる筈なのだ。
今までの俺ならあの痛みを知りながらもそれを行う事は、本能が拒否していた。
だが今こうしている間にも杉本は、裸でスラム街を歩くに等しい危険の中にいるのである。
壊れる、という事は自由になるという事である。日本の著名な哲学者・喪原雄山の言葉にあるように、
俺は今壊れ、自由になっていた。あの想像を絶する苦痛をも凌駕し得る精神力を得ていたのだ。
 
今日俺は、杉本に大義を決める!

いつものように帰途に着き、いつものように家の鍵を開け、いつものように
杉本は自分の部屋の前へと辿り着いた。トントンという軽い足音からも杉本が
帰宅した事実を俺は知った。
退魔師のような能力が彼女にもあったならば、自分の部屋から漂う瘴気を感じ取れた
かもしれない。しかし悲しいかな、彼女にそのような能力は無い。普通に部屋のドアを
開ける杉本。そこには背筋を正し、正座にて待ち構える俺がいた。全裸で。
「ッッ・・・!?」
驚きの声も、悲鳴も俺は許さなかった。懐中時計は一瞬にして全てから流れを奪い去り、
その座標に固定させた。ここからが大義の時間である。
「杉本・・・今日俺達は一つになれるね・・・っていうか部分的に繋がる事が出来るね・・・
生殖器と生殖器がこう、愛し合うワケやね。」
左手に時計を握り締めたまま、俺は優しく彼女のブラウスを脱がせた。上半身を覆う物は
純白のブラのみ。ムッチムチの巨乳を包むブラはこれ以上無い白さで輝いて見える。
「エイサァッ!」
空手の師範代のような声を上げ、俺はブラを剥ぎ取った。プルンと零れる巨乳、そしてその頂に
おわす乳首様。前回はゆっくり見れなかったけど、今日は舐め回すように見れるよ♪
まぁこの後舐め回しますがね。
ここで時間は限界値。俺は時計のボタンをカチカチカチカチ連続して押し続けた。するとタイムラグ無しに
時は止まり続ける。久々だったので多少不安もあったが、やはり一日に止められる時間の回数など
実際には存在しなかったのだ。俺自身が恐怖感から作り出したに過ぎなかった。
これで安心して大義を決められる。後で途轍もない激痛に襲われるのは目に見えているが
もう構ってなどいられない。
次に俺の手はスカートへと伸びた。ホックを外し、ジッパーを下げると、スカートはそのまま下へと・・・
落下する筈も無い。今は全てが止まっているのだ。手でゆっくりと下まで下ろしてやる。
その時俺の真正面には純白のパンツ見えている状態だ。屈むという動作が刺激になったのか、パンツの
興奮だけで射精してしまった。
「あぁっぁぁああぁぁっ!!杉本ぉぉおおおおぅ!!」
我慢ならず、俺は杉本をその場に押し倒した。ムッチリした肉体の感触を全身で確かめ、
てぃんてぃんを杉本の体へと擦りつける。
あぁ、俺は今愛する人の感触を全身で感じ取っているのか!至福、至福の極み!

深く、深くキスをした後、ネットリと舌を彼女の唇へと潜ませる。本来ならクチュ、とか
音がしそうなものだが、全てが止まった世界では音も出ない。ちょっと寂しいので俺が
補完しておきますね。
(クチュクチュッ・・・ペチャッ)エヘ☆
そのまま下へ下へと移動し、巨乳を揉みながら乳首を舐め回す。有言実行。男だね。
無論時計は連続押しですよ。もうガン押しですよ。時を止め続けて俺は先へと進みます。
柔らかな腹部の曲線に沿って舌を移動させ、辿り着くは杉本の恥ずかしい場所。
パンツの上から舐め回す!男だから舐め回す!唾液でビショビショになるまで舐め回す!
男だね。
もうね、パンツが唾液で透けてくるんすよ、先輩。うっすらとヘアーとまんまんが
見えてくるんすよ!エロいっすね!
俺は彼女の秘所を確かめたくなり、パンツを右手と口で銜え、せっせと下ろした。
そして現れる男の最終目的地、オマンコ。
あっああぁぁぁっぁぁああっ!!や〜ら〜し〜い〜!!書いてる本人のテンションが上がる程
杉本のまんまんはエロかった。だがここで心揺れるようでは本物の日本男児ではありません。
俺はまるでお茶を入れる女性のように静かな動作でバッグからビンを取り出した。
中にはタップリとハチミツが。プーさんからヒントを得たハチミツプレイです!
蓋を開け、指でベッタリとまんまんにハチミツを塗る俺。では、いただきます。
(ペチャペチャペチャプチュッペロペロ・・・)
うんまぁぁぁぁい!さすがトニオ!いつまでも舐めていたくなる味と感触だ。
まんまんってのはこんなに柔らかかったのか!上の突起物がクリトリスだね?
逃がしませんよ?舐め尽してやるわ!
(ペロペロクニュッペチャッ・・・)
ここで一息入れる俺。素晴らしい。余りに素晴らしい。何という至福の時間なのだ。
もう勝手に射精する事数回ですよ。でもね、そろそろ杉本にクチでして欲しいワケですよ。
とは言っても俺が勝手にクチに入れるんですけどね。

結構キツイ体勢で杉本のクチへとてぃんてぃんを差し込む。柔らかな唇の感触と
冷たい歯の感触でいきなりイク俺。フェラさせようとして顔射なんて粋だねぇ!
と、己の弱さに眼を瞑り、そのまま口内へとてぃんてぃんを侵入させる。
くぁっ!なんてぇ快感だ!?俺は夢中で腰を動かした。
(ヌポッヌポッヌポッ・・・)
こ、これがフェラか!これがクチでしてもらうって事なのか!自分の手なんかとは
訳が違う濡れた快感に、すぐさま口内へとピュッピュしちゃいました☆ホントフェラ
やべぇっす。
もうここに至るまでで5,6発出しちゃってるんですよ。馬鹿ですね。直接的な刺激なんて
フェラしかなかったのに。それでもいきり立つ俺の肉棒に敬礼!
 
・・・いよいよか・・・いよいよ、俺は最後の戦いに赴く事になるのか・・・。
 
こみ上げてくるものがある。神風特攻隊の心境もかくや、という今の俺。ゆっくりと
俺を杉本へと押し当てる。止まった時の世界では血は出ない。故に愛液すら流れ出ない。
だがここにハチミツプレイの真意がある。ローションに勝るとも劣らぬその潤滑性能が、
俺のてぃんてぃんを優しく彼女の中へと導いてくれるのだ。
(ツプッ・・・)
入った・・・。奥深くへと、俺が杉本の中に入った・・・。俺は泣いた。マジで泣いた。
愛する人と、結ばれたのだ。
確かに時を止めて強引にレイプしました。でも二人は結ばれたのです。俺の中では。
(グッチュグッチュグッチュ!)
そこからはもう夢中だった。完全に壊れた。持てる限りの力で腰を動かし、快感を貪った。
普通なら杉本もアンアン言ってる事だろう。
 
「あっあんっあああっ!!」
 
え?
体をかつて無い寒気が走った。ふと左手を見ると、時計はすでに放っていた。
セックルに夢中で時計の存在を忘れていたのだ。時は動き出していたのだ!
「あっ・・・あああっ・・・も、喪君んっ!?あっ!!」
杉本は完全に俺を認識したようだ。事態は理解出来ていないだろうが、俺に犯されて
いる事は理解出来ているだろう。それでも俺は俺を止められなかった。
「くぁっ!」
俺は杉本の中に全ての欲望を吐き出した。
 
「はぁ・・・はぁ・・・。」
荒い息も絶え絶えに、俺は杉本から離れた。眼前には犯された体勢のまま嗚咽を
漏らす彼女の姿。花形を重傷に至らしめても罪悪感を抱かなかった俺が、初めて
罪を意識した。俺は時計と服、バッグを引っ手繰るように持って杉本家から逃げ出した。

走りながら着れる物を着て、俺はただひたすらに走った。ただただ逃れたかった。
この罪の意識から。
何処まで走ったかも判らなくなり、俺は強大な疲労感から道の真ん中に座り込んだ。
杉本とセックルした。それは至上の幸福に違いない。だが彼女の涙はそんな幸福感など
彼方へと追いやってしまった。しかも俺の面は割れている。もう、どうする事も
出来ない。
罪の意識に苛まれた後襲ってきたのは、罰への恐怖感。世間からの罰に対する恐怖感
ではない。それも怖いが、環境的なものだ。俺が恐れるのは自己的な罰である。
以前一日に四回時を止め、内蔵を抉られるような凄まじい激痛に襲われている。しかし
今日は回数も覚えていない程時を止めてしまった。一体どんな痛みが俺を襲うのか?
そうこうしている内に罰は訪れた。
パラッ・・・
「・・・・・!?」
髪がはらりと落ちた。また、はらりはらりと。辺りを見回しても誰もいない。誰の髪だ?
バサササッ
「!!??」
猛烈な勢いで髪が地面を覆い尽くす。愕然とする俺。そう、その髪は全て自分の髪だった。
しかも黒さを残しているものは少ない。ほぼ白髪と化しているのだ。俺は焦りに焦って
道のカーブミラーに自分を映し出した。もう頭髪は殆ど残っていなかった。
しかもそれだけではない。自分の顔が自分と認知出来ない程、老け込んでいるのだ。
刻まれた皺の数は知れず。推定80歳前後の老人だけがミラーには映っていた。
「・・・そんな・・・。」
痛みは来なかった。しかし罰は訪れた。因果応報、自らの行いにはそれ相応の報いが
必ず訪れる。俺は自らの罪の大きさを認識せずにはいられなかった。今思えば、時計を
くれたあのジイサン、あのジイサンもこうやって罰を受けたのではなかったのだろうか?
もう涙すら、流れなかった。
 
「おめー、途轍もなくモテねーな。」
突然こう語りかけた俺にモテなそうな喪青年は「誰ですか、アンタは?」と
返してきた。どうせ俺の事を郭海皇みたいだとか思っているんだろう。
何とでも思っていろ。俺は今からお前に最高の時間と最悪の未来を与えてやるんだから。
俺は今考え付いた嘘800な喪人生を語ってやった。半分ホントだから嘘400かも。
涙ぐむ俺に青年はハンカチを渡してくれた。俺はそのお礼に一つの時計をくれてやる。
 
「その時計は三十秒で一周するようになっている。その一周の間だけ時が止められるんじゃ。」
 
                    ――END――

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